たぬきの小部屋
5.242022
製造時に二酸化炭素の排出を抑えられるセメント
コンクリートの材料であるセメントの製造には原料を焼く工程が有ります、その温度は最高で1450℃に達するためCO2が多く排出されます。1tのセメント作る時に排出されるCO2は約770㎏。1㎥のコンクリートには約350㎏のセメントが使われます。つまりコンクリート1㎥あたり約270㎏のCO2が排出されることになります。(゚д゚)! そこでセメントを別の材料(産業副産物)に置き換えることでCO2排出量削減を実現します。
導入メリットはこCO2排出量の大幅な削減だけでなく、省資源化にも役立ち、混和材を大量に使うことで耐久性の向上も期待できます✨
建設業界は進化をどんどん取入れ、地球にやさしくありたいですね。